初心者におすすめ! 青春18きっぷおすすめ路線3選
青春18きっぷはJRグループが発売するJR全線乗り降り自由の切符です。
価格は5回分で12050円です。
18切符のルールなど詳しい内容はJR公式サイトをご確認ください。
今回は青春18きっぷ初心者におすすめの路線を紹介します。
初めて青春18きっぷを使うという方にも安心の路線となります。
ズバリ言うと
①常磐線
②中央線
③北陸本線
以上の3路線です。
上記3路線に共通して言えることは、「並行して新幹線が通っていない」、「普通の本数が多い」、「路線が長い」ということです。
その中でも初心者におすすめの理由は「普通の本数が多い」ということです。
青春18きっぷで移動するときによくあることですが、ダイヤが乱れて計画が破綻するということがあります。特に地方のローカル線の場合、1日に数本しかない場合があり、慣れている人であれば計画を変えることも可能ですが、慣れてないうちはパニックになってしまうことがあると思います。しかし本数が多ければそういった心配は減り、安心して旅ができます。この安心感というのは初心者には非常に重要なポイントかと思います。
また、上記3線は路線が長いのでいろいろな旅の計画が立てられて面白いです。
最後に個人的な意見ですが、新幹線が並行していない区間はお得感があって好きです。特急も多く見られますので、面白いと思います。
それでは簡単に各路線の紹介をします。
①常磐線
常磐線と聞くと上野から我孫子か取手か土浦くらいまでだろうと思っている人もいるかもしれませんが、正式に言うと日暮里から宮城県の岩沼まで続いている路線で、本線を名乗らない最長路線です。
日帰り旅行として牛久で大仏を見に行くのもよし(牛久からバス必須)、土浦で霞ヶ浦を見るもよし、水戸で偕楽園(水戸からバスが便利)を見るのもよいかもしれません。
また、仙台までの格安移動として使うのもよいと思います。
②中央線
中央線は正式には中央本線と言い、実は東京から名古屋までつながっています。その長大な路線の中でも甲府・小淵沢あたりまでは本数も多く、観光地も多いのでお勧めです。
個人的には中野、阿佐ヶ谷、吉祥寺、立川あたりの東京の繁華街巡りもいいと思います。また、高尾から先は一気にローカル風情漂う車窓が見られるのでその変化も面白いです。相模湖、大月、山梨市あたりは観光地もあり、おすすめの途中下車駅です。
③北陸本線
2022年現在、金沢-米原を結ぶ路線です。1編成当たりの車両数は少ないですが、そこそこ本数があるので初心者でも安心の路線です。大阪からだと琵琶湖線で米原まで行くか、湖西線で敦賀まで行って乗ることができ、比較的使いやすいかと思います。
沿線はローカル風情漂う景色となっています。詳しくは別の記事にもまとめてあるので、そちらもご覧ください。
今回はここまでです。